企業理念

「よいものを創り よいものを残す」
私たちは ともに 生涯残る価値ある環境づくりに貢献します

旭建設株式会社は、昭和9年に初代髙橋市蔵によって「髙橋設計事務所」として創業されました。現在、旭建設(株)として土木建築業を営んでいる背景には、当時、町内にもう一軒の設計事務所が存在しており、顧客の奪い合い等にならぬようにと考慮しての事業変更がありました。

当時は、その妻にタバコ屋の店番をさせるなど、資金もなく得意先もままならない時代が続きましたが、父親と株式会社久保田鉄工所様(現 株式会社クボタ)で役員を務められていた五島様とが同郷(広島県尾道市向島)というご縁に導かれて、工場内での改修工事をさせていただくことができました。以来、世代を超えて現在に至るまで長年にわたりお取引いただいていることからも、その喜びはひとしおであったと想像できます。

ご縁を大切にすると共に、技術者としての「よい建物をつくりたい」という思いは人一倍強く、武家育ちの母親の血筋から、仕事を行う上では人や物事に対してとにかく厳しい目を持っていました。厳しさの中で共に歩まれてきた協力会社さんとも世代を超えてお付き合いさせていただけていることは、自社だけではなく建設業界に貢献しようという思いの表れと言えます。

「よいものを創り よいものを残す」

ご縁と建物を大切にする創業の精神は、時代を超えて我が社の経営理念として受け継がれています。

経営ビジョン

“世代を超えたおつきあい”
~安心・信頼の拠り所企業となる~

  • 永年取引・・・お客様及び取引先様を大切にする企業を目指す
  • 永続企業・・・可能性に挑戦し冒険する企業を目指す
  • 生涯雇用・・・明るく働きがいのある企業を目指す

ロゴの由来

T定規一本からの創業

創業者はとにかくひとつひとつの物をとても大切にしていました。
その思いの象徴として、今や使われることはなくなりましたが、
製図を描く際の基本の道具である『T定規』をダイヤモンドに包み表現しています。
どんなに道具が発展しても、私たちは物を大切にする思いや基本の大切さを継承し、事業発展に努めます。

社名の由来

朝日の如く、勢いよく世の中を明るくする企業にしていく決意

当時は電話帳でお客様からの連絡をいただく時代であったため、「あ」を頭文字にすることで、最初に呼んでいただこうという念い

創業九年にちなみ「朝日」ではなく、「旭」の文字を選択