社内の日常

高校での出張授業で企業ブースを出展

先日、県立武庫荘総合高校で1年生向けの授業「産業社会ガイダンス」に参加し

企業ブースを出展して生徒さんたちからの取材を受けました。

尼崎の企業12社が参加した出張授業

当社は、お世話になっている株式会社エアグラウンド様の紹介で、この企業による出張授業に参加することになりました。

当日は尼崎の企業12社が同校の体育館にブースを設置。生徒約280人が10人前後のグループに分かれてブースを回り

企業の業務内容や社員の仕事について社員に取材する形式で授業が行われました。

他社の展示や紹介の力の入れ具合に圧倒

当社は施工事例として、工事中の現場風景や弊社の商品である「変化」の写真を準備し

プロジェクター使って展示して臨みましたが、他社はフルハーネスを展示したり

自社内での業務内容の実演をしたりと、アピール武器の多さ、力の入れ具合に圧倒されました。

「当社も現場で使う測量機器や業務内容・工程を示すパネルを作成して持っていけばよかった!」と自社の準備不足に冷や汗が出る思いでした。

難しかった高校生への伝え方

日頃、私たちは企業の外注や工事担当者とやり取りすることが多いのですが

今回、自分たちが当たり前と思っていることを建設業以外の方に伝える難しさを感じました。

保育園の先生方の温かいサポート

当日、隣のブースはいつも工事のご依頼をいただいている保育園で、私たちがブース設営で手間取っていると

先生方が手伝ってくださいました。自社の準備不足と他社のアピールにとても不安で心細い思いをしていたため

先生方の温かいサポートが大きな心の支えとなり、助けてくれる人がいる喜び、ありがたみを改めて感じました。

出張授業「産業社会ガイダンス」を終えて

準備不足はあったものの、工事のビフォーアフターなどを説明できたのではないかと思います。

生徒の皆さんに、少しでもいいので何かしらお役に立てていれば幸いです。

この授業は生徒さんが学ぶ機会ではありますが、当社としても学ぶことが多く

課題を多く見つけることができ、とても有意義な時間になりました。

今回の反省点を活かして、今後、同様の活動に参加する際は事前準備から本番まで、

会社の総力を挙げて取り組みたいと思います。

各企業の皆様、お疲れ様でした。

そして、学校関係者の皆様、生徒さん、お誘いくださった株式会社エアグラウンド様、ありがとうございました。